Vol.10 デザイナーが語る、インテリアのためのプランター”Orino(オリノ)”ストーリー
DI CLASSE(ディクラッセ)代表/デザイナーの【Domei】が、デザインした照明1つ1つの誕生秘話やストーリーを語る「Domei’s Voice」第10回目は、 和室洋室問わずインテリアになじむプランター 「Orino(オリノ)」です。
和と北欧テイストを融合したミニマルデザイン
Orinoは日本の「おりん」をモチーフにR曲線の形でデザインしました。 但し、おりんの形だけでは新しさが感じられない「和」だけのデザインになってしまうので、今までにない新しい高級感のあるプランターが作りたくて、真鍮色でアクセントを付けました。北欧テイストをイメージして融合させたデザインです。
洋室に合わせやすいのはもちろん、おりんから形を作ったので日本の和テイストの空間でも合うと思います。
日本と言えば白や黒がベースだと思う外国人は多いと思います。そこにバランス良く真鍮色を取り入れる事により、インテリアを美しく魅せるプランターができました。
デザイナーとして高級感とバランスの美しさを追求してデザインしました。
モノトーン塗装と真鍮色の配色バランスを追求
今回商品化するにあたり、白や黒のベース×真鍮の魅せられる配色バランスを追求して何度もスケッチを書き直しました。
しかし工場から送られてきたサンプルをみると何かが違う。スケッチ画とは違うバランスで仕上がっていたのです。なかなか難しいもので、今回だけではなく私のイメージと違うことがよくあります。なんともスムーズにいってないようでお恥ずかしく、こんな事は滅多に書きませんが(笑)
完成までは何度もやり取りして試行錯誤を繰り返し、出来上がったこのプランターは私にとっては自信作です。もしかしたら皆さんには、私のこのこだわりは「??」かもしれませんね 。
by Domei
《スタッフコメント 》
こちらのプランターは、ディクラッセのモノトーンや真鍮を使った照明とも相性抜群です。照明とプランターのペアで、簡単にグリーンのあるお部屋をコーディネート出来るのでおすすめです。
今回紹介したインテリア小物:
Orino planter